フリマアプリで商品が売れたとき、一番大事なのは「発送と梱包の丁寧さ」です。
「届いた商品に傷があった」「水濡れしていた」「発送が遅い」――こういったクレームは、評価や信頼に直結してしまいます。
自分も副業の一環としてフリマアプリを活用していますが、最初の頃は発送準備でバタバタしてしまったこともありました。
でも、ある程度の“型”さえつくっておけば、無理なくスムーズに発送できるようになります。
本記事では、忙しい人でもトラブルを防ぎながら対応できるように、自分の経験と調べた情報をもとに、発送・梱包の基本ノウハウをまとめました。
発送と取引メッセージの基本ルール|早さと誠意がカギ
フリマアプリで信頼を得るために大切なのは、「いかに早く、丁寧に対応できるか」です。
仕事の合間や通勤途中でも、ちょっとした時間を活用して発送するようにしています。
発送までの日数設定は「2日〜3日」がおすすめ。
1日~2日では余裕がなさすぎてプレッシャーになりますし、3日〜7日では遅すぎて印象が悪くなりがちです。
実際には「購入された当日に発送」することもよくあります。スピードは信頼につながると感じています。
取引メッセージの対応も重要です。自分は以下のようなやりとりを徹底しています:
- 購入されたらすぐに「ご購入ありがとうございます。短い間ですがよろしくお願いします!」とメッセージ
- 発送が済んだら「発送いたしました。到着までしばらくお待ちください」と送信
また、商品の状態について正直に書くことも非常に大切です。
キズや汚れ、使用感などは写真と説明文でしっかり伝えます。
隠した状態で売るとトラブルの元になるので避けましょう。
出品時の文章にも注意を。
たまに強気な口調や高圧的な出品文を見かけますが、フリマアプリは「人と人の取引」です。
誠実な対応と、やさしい文章を心がけることが、スムーズな取引と高評価につながります。
でも実際のところ、売れるときは売れるし、売れないときは売れない。
そのうえで、少しでも「売れる確率を上げる」意識は持ち続けたいですね。
梱包資材は“ひとまとめ”にしておこう!
発送前のドタバタを避けるために、資材はあらかじめまとめておくと便利です。
100円ショップやAmazonなどで安く買えるので、必要最低限のものをそろえておきましょう。
【あると便利な資材】
- クッション封筒(壊れやすい物に)
- OPP袋(雨濡れ防止)
- ダンボール(大きい商品に)
- 緩衝材(プチプチ)
- セロテープ/養生テープ
- はさみ・カッター・定規
自分は大きめの収納ボックスにひとまとめにして、日曜の朝にさっと取り出せるようにしています。
商品別・梱包のコツ
ここでは商品ジャンルごとの梱包ポイントを紹介します。
- 本・雑誌:OPP袋+封筒 or 厚紙封筒。水濡れ対策+曲がり防止に厚紙を添えるのが鉄則。
- 衣類:OPP袋+封筒 or 宅配ビニール袋。見た目も大切なので、畳みジワに注意。
- ガジェット・小型家電:緩衝材で包み、段ボール or 厚手の箱へ。電源コードは袋でまとめておくと◎。
商品が無事に届いてこそ、次の取引や高評価につながります。
匿名配送と追跡番号は安心材料
メルカリ便やYahoo!フリマのおまかせ発送、ラクマのかんたんラクマパックなどはすべて匿名配送に対応。
自分の住所を明かさず取引できるため、精神的にも安心です。
さらに追跡番号付きなので、相手から「まだ届きません」と言われたときもすぐに対応できます。
自分は全て匿名配送を使っています。サイズ入力ミスだけ気をつければトラブルはほぼありません。
まとめ|発送準備は“習慣化”すれば怖くない
発送と梱包のコツは「準備→手順化→習慣化」です。
最初は迷って当然ですが、一度流れを決めてしまえば副業としても続けやすくなります。
自分のように日曜しか休みがない人でも、段取りを整えれば無理なく対応できます。
フリマアプリを副業として活用するなら、「発送と梱包」が肝です。
スムーズな対応で、相手にとっても気持ちよい取引を目指しましょう。
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